- 白髪染めシャンプー【徹底比較研究】
- 男性用白髪染め
白髪染め|男性ならどれがおすすめ?
男性が白髪染めを選ぶ場合はどんなことに気を付けたらいいでしょうか?
女性と比べると男性は特に白髪を染めない人もまだ多いように思います。
確かにロマンスグレーなどの白髪の素敵な男性を表現する言葉もありますので、そのままでもいいような気もしますが…
やはり黒い髪の男性に比べると白髪が目立ってきている男性は老けて見えてしまいます。
かなり60代以降ならまだいいと思いますが、30代、40代、50代はやはり白髪をうまく隠していきたいものです。
では男性はどんな白髪染めを選べばいいのかを考えてみたいと思います。
男性の女性の白髪染めの違い
白髪染めには男性用と女性用で違いはあるのでしょうか?
有名な「メンズビゲン」などのブランドがありますので、男性と女性の白髪染めは違いがあるように感じますが、実際には男性と女性で大きく髪質が変わるわけではないので白髪染めも替える必要はありません。
兼用で女性用として一般に販売している白髪染めを使っても全く問題はありません。
もし一般の市販の白髪染めメーカーであえて分けている理由があるとすれば、女性は髪が長い場合が多いので、染毛力を若干落としてでも、できるだけ髪(キューティクル)へのダメージが少ないように薬剤を配合しているのだと思います。
男性の場合は多少髪にダメージがあったとしても短髪の方が大半のため、髪にダメージが出ても切れば大丈夫!というのが根底にあるのだと思います。
男性の場合は短髪の分、髪全体で見ると白髪の割合が女性よりも多くなりますから、しっかり色を付けるために染毛力を重視しているのでしょう。
でも…染毛力重視でいいの?
男性の場合は確かに髪が短かいですし、女性のように明るく髪を染めているわけではなく黒髪の場合も多いので、頭頂部の白髪や生え際・もみあげの白髪が女性よりも目立ちます。
「髪が傷んでも切ればいいし・・」と思ってしまいそうですが、ちょっと待ってください。
髪が傷むということは地肌も傷むということです。
地肌が傷むということは、女性よりも男性の方が悩みの多い「抜け毛・薄毛」の問題にも発展してしまうのです。地肌に刺激を与えることは頭皮の健康にとって一番してはいけないことです。
髪が長ければあまり地肌の方にまで白髪染めをつけないという方法はありますが、これでは男性の白髪染めの意味はありません。
頭頂や生え際、もみあげの部分こそ一番しっかり染めたい個所です。
というわけでやはり男性の場合も髪に優しい、そして地肌にも優しい白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントを使用するのが一番だと思います。
このタイプを使って染めれば、地肌には全くダメージを与えることはないので、安心して地肌ギリギリのところまで白髪染めを付けて染まることが可能です。
男性の髪を白髪染めシャンプータイプで染める
白髪染めシャンプーはシャンプーの代わりに使います。
染毛料が入ったシャンプーで髪を洗うだけで徐々に色が付いていくというものです。
(※詳しくはこちら→白髪染めシャンプー)
このタイプは1回ではほとんど色が付きませんので、明らかに「染めた!」というのがばれないのも魅力。
髪がかなり白くなってしまっている男性の場合は「染めてきた!」と思われるのを嫌がる方もいると思います。
そういう方はこの白髪染めシャンプーで毎日少しずつ色を付けていき、10日〜2週間かけて徐々に染めていくのがおすすめ。
白髪染めシャンプーはシャンプーそのものですから染めにくい頭頂・生え際・もみあげも、もちろん同時に染めることができます。
徐々に染める白髪染めシャンプーで一番のおすすめは利尻白髪染めシャンプーです。
![]() 利尻白髪染めシャンプー |
利尻白髪染めシャンプー毎日使うことで徐々に色を付けていきます。 ![]() |
価格 | 2,700円(税込)※初回限定価格 |
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色 | ライトブラウン、ダークブラウン、ナチュラルブラウン、ブラック |
放置時間 | なし。シャンプーの代わりに使うだけ。 |
徐々にでなく一気に白髪染めシャンプーで色を付けてしまいたい場合はグローリンワンクロスがおすすめです。
こちらは白髪染めシャンプーとしては珍しく1回で色が入ります。
シャンプータイプですので利尻白髪染めシャンプーと同じくシャンプーの代わりに使うだけですが、こちらは1回でしっかり色が付き、その後は1週間おきくらいに使うだけで普段は普通のシャンプーを使えます。
普段スカルプシャンプーなどを愛用している方にはいつものシャンプーが使えるのでこのグローリンワンクロスがいいでしょう。
このグローリンワンクロスも黒があるので男性にも使いやすい色になっています。
もちろん髪も地肌も傷めません。
![]() グローリン・ワンクロス |
グローリン・ワンクロスシャンプータイプですが1回で色が付きます。 ![]() |
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価格 | 5,800円(定期購入だと3,780円) | |
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色 | リアルブラック・ナチュラルブラウン | |
放置時間 | なし。シャンプーの代わりに使うだけ。 |
白髪染めトリートメントで染める
シャンプータイプではなくトリートメントタイプはある程度一回で色が入ります。
こちらはお風呂でシャンプーのあとにトリートメント代わりに付けるタイプと、お風呂に入る前に付けてシャンプーで洗い流すタイプがあります(どちらでも使えるものもあります)。
(※詳しくはこちら→白髪染めトリートメント)

しっかり色を付けたい場合はお風呂の中ではなく、お風呂に入る前に付けて15〜20分くらいおいてから(放置時間)洗い流す方が良く染まります。
白髪染めトリートメントは市販の白髪染めと異なり髪や地肌を傷める成分は全く入っていませんので、極端な話地肌にべったり付けても大丈夫です。
男性の短い髪の頭頂・生え際・もみあげにもしっかり使うことができます。
またこの白髪染めトリートメントは市販のヘアカラーと異なり、手袋などを使わずに素手で使うことができます。手に直接取って気になるところに塗っていきます。
若干手に色が残ることがありますが、お風呂で洗えば翌日にはほとんど残ることはありません。(ただ爪が伸びていいる場合はその隙間に残ってしまうことがあるので、その場合は爪を切るか手袋をした方が無難です。)
白髪染めトリートメントは1回でもかなり色が付きます。ですが、完全な白髪にしっかり色を付けたい場合などは3回くらい連続で使うときれいに色が付きます。
反対にあまりしっかり「染まった!」という感じに仕上げたくない場合は1回のみにしたり、髪に付けてからの放置時間を短めにするという方法もあります。
白髪染めトリートメントの場合は2週間くらいで色が落ちてきますので、2週間に1回くらいの間隔で染め直していきます。
流行りのグレーにも
この原理を使えば、今男性に人気のグレーの白髪染めも可能です。
黒い白髪染めを使い、少しだけ時間を短くすれば、真っ黒ではなくグレーのいい色合いの髪に仕上げることも可能です。
白髪染めトリートメントと白髪染めシャンプーの併用もおすすめ
また白髪染めトリートメントと白髪染めシャンプーを併用する使い方もおすすめです。
一度白髪染めトリートメントで色をしっかり付けてから、その後は白髪染めシャンプー(徐々に染まる利尻白髪染めシャンプーのタイプ)を毎日使います。
これですと、わざわざ染めるのは1回のみで、その後はシャンプーするだけですから手間もなく簡単に髪色をキープできます。
男性におすすめの白髪染めトリートメントとしては、やはり利尻ヘアカラートリートメント、ルプルプのこの2つになります。
どちらも髪にも地肌にも優しくきれいに色が付きます。
ただ白髪染めシャンプーとの併用を考えているなら同じシリーズで商品を展開している利尻ヘアカラートリートメントの方がいいかもしれません。
![]() 利尻ヘアカラートリートメント |
利尻ヘアカラートリートメントシャンプーあとでもお風呂の前でも使えます。 ![]() |
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価格 | 2,160円(税込)※初回限定価格 | |
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色 | ブラック・ダークブラウン・ナチュラルブラウン・ライトブラウン | |
放置時間 | 10分。しっかり染めたい場合は20分以上 |
![]() ルプルプ |
ルプルプ利尻ヘアカラーと並んで白髪染めトリートメントの代表的商品。 ![]() |
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価格 | 1,980円(税込)※初回限定価格 | |
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色 | ソフトブラック・ブラウン・モカブラウン・ダークブラウン | |
放置時間 | 約10分。しっかり染めたい場合は20分以上 |
美容室で染める
男性が美容室で髪を染める場合はどうなのでしょうか?
美容室で使われる白髪染め染料は基本的には市販のヘアカラーと同様の酸化染毛剤を使っています。
この酸化染毛剤というのは1液、2液を混ぜ合わせ、髪の上で化学変化を起こし色を付けるというものです。
この時に脱色(いわゆるブリーチ)も行います。ですので髪にダメージはかなりあります。
ただ美容師さんが白髪染めを行う場合は地肌の保護を考えてくれますし、市販の染料よりは刺激も少ない配合になるよう工夫されています。
男性の場合は伸びてきたら髪を切る方がほとんどですから、美容院での白髪染めに関してはあまり心配をする必要はないと思います。
ただ、上記で紹介したような白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントでしたら、自宅でも手間がなく簡単に染めることができますので、セルフ白髪染めも是非検討してみてください
